冷房 除湿機

【冷風除湿機は涼しい?】除湿機で部屋は涼しくなる? 寝る時に使うのはどうなの?

暑い季節ともなってくると・・

汗でベタベタ・・、寝苦しい・・と何かと過ごしにくい季節ですよね。

そんな時によくあるのがこの質問ですね。

そこで気になるのが冷風機ですね。

正確には冷風除湿機と呼ばれるものなんですけど・・

そこで多い質問と答えがこちらです。

Q.冷風除湿機って一体どんなものなんでしょうか?
→A.冷風と温風が出てるく除湿機

Q.部屋は涼しくなるのでしょうか?
→A.残念ながらなりません

どうしてそうなるのかを説明していきたいと思います。

冷風除湿機って何?

まず冷風除湿機ってどんなものかを見ておきましょう。

代表的な商品として次のものがあります。

コロナ どこでもクーラー
CDM-1020

 

 

シャープ コンパクトクール
CM-L100

 

こんなものが冷風除湿機です。
 

冷風扇とは別物

扇風機コーナーで見かけることのある"冷風扇"とは別物です。

その名の通りなんですが、

冷風除湿機は除湿機の仲間

冷風扇は扇風機の仲間

こう覚えてもらえればOKです。

除湿機の種類

冷風除湿機とは一体どんな種類の除湿機のことなんでしょうか?

除湿機には主に2つの方式があります。

除湿機の方式

①コンプレッサー式

②デシカント式

このの2つですね。

詳しい解説はしませんが、コンプレッサー式は主に夏向け、デシカント式は主に冬向けというイメージです。

それで大事なことなんですけど、そのどちらも温風がでるため室温は上昇します。
 

除湿機の種類

 

①衣類乾燥除湿機
除湿機の大半の製品は衣類乾燥除湿機です。

出てくる温風を使って衣類乾燥するのが得意というわけです。
 

②冷風除湿機
もう一つ、夏場にちょっとだけ出てくるのが"冷風除湿機"です。

その名の通り、冷風を出すことができる除湿機のことですね。
 

コンプレッサー式除湿機(室温の上昇が少なめ)のうち、前から冷風が出せるものが冷風除湿機となります。

それぞれの除湿機の特徴をまとめると図のようになります。

簡単にまとめるなら

前から温風がでるものなら
→衣類乾燥除湿機

前から冷風が出せるようになっているもの
→冷風除湿機

このような分け方になります。

とはいえ、冷風除湿機は冷風も出せますが、同時に後ろから温風がでるため部屋の温度は上昇してしまいます。

 

結論と冷風除湿機の正しい使い方

そうなんです。

冷風除湿機は前から冷風も出せますが、同時に必ず後ろから温風が出ます。

その時にどっちが強いかといえば温風です。絶対に温風が勝っちゃいます。

ですから、室温は上昇してしまうんですね。

なので、結論をまとめると・・

冷風除湿機を使って涼むことはできます。

ですが、冷風除湿機で部屋を涼しくすることはできません。

冷風除湿機はあくまで"除湿機"

先ほども書いた通り、冷風除湿機は除湿機の仲間です。

役割としては・・

"湿気を取るための家電"であって、

"部屋を涼しくするための家電ではない"ので注意が必要です。

コンプレッサーとか、冷風などと書いてあると「エアコンっぽいものなのかな?」と思う方もいるかもしれませんね。

でもエアコンと冷風除湿機は別物なんです。ご注意ください。
 

冷風除湿機の正しい使い方

じゃあ、冷風除湿機を使っても意味がないかといえば、そんなことはないです。

冷風除湿機を使って涼むことはできますよ。

使い方としては・・

冷風除湿機から出てくる冷たい風に当たって使う

こういう使い方になります。

シャープのサイトにわかりやすい画像があったので引用させてもらいます。

こういった使い方になります。

ただし、背面からは温風がでいていることを忘れてはいけません。

先ほどの画像に足りない部分を書き足すと・・

へたっぴですいません。でも、実際はこうなるんです。

 

冷風除湿機の活躍するシーン

冷風除湿機はこんな時に涼むのに便利です。

コロナのサイトにちょうど良い画像があったので、またまた引用させてもらいます。

1人で使う

冷風を自分に向ける

周囲の温度を下げるほどではない

こんな時なら活躍が期待できます。

要するに、扇風機みたいに使えば(自分は)涼しいということです。

寝る時につけるとどうなる?

中には寝苦しさの解消のために

「少しでも涼しくなれば・・」

と考えている方もいるでょう。

こんな期待の声はよく聞きます。

ですが、ここまで読んでいただくとわかる通り、

寝る時に除湿機を使うのはかえって暑くなり危険です。

シャープの冷風除湿機の説明書には次のような記載があります。

「衣類乾燥運転」・「除湿運転」時には、人のいる部屋で、長時間使わない。熱が発生し、部屋の温度が上がり乾燥して健康を害するおそれあり。

除湿機を運転していると室温が少しずつ上昇するわけですから、人がいる部屋で長く使ったら体に悪影響が出るかもというのもごもっともです。

寝ている時ともなればなおさら危ないというのは簡単に想像ができますよね。

 

コロナの排熱ダクトは?

コロナのどこでもクーラーには"排熱ダクト"という、背面から出る温風を室外に排出するホース利用できるものもあります。

温風を室外に排出するわけですから、多少快適には使えるかもしれません。

ただし、室内の空気を排出してしまうわけですから、またどこからか室外の空気が入ってきます。

ここがエアコンと違うポイントなんですね。

エアコンは
室内の空気を吸って、室内に空気を吐く

排熱ダクトは
室内の空気を吸って、一部を室外に吐く

つまり、排熱ダクトは室内の空気が減ってしまうような動きになります。

ですから、排熱ダクトを使った時は、足りなくなった分の空気が自然とどこからか入ってきてしますわけですね。

なので、多少マシくらいにはなっても、エアコンのように使えるわけではありません。

排熱ダクトを使ったとしても、基本的に室温は上昇すると考えてもらうのが良いかと思います。
 

暑く寝苦しい夜を乗り切る方法は?

暑さ対策は簡単には諦められないですよね。

そんなわけけで、お次は

「冷風除湿機がダメなら他に何かいいのないの?」についてお話していきたいと思います。

すごくがっかりな結論で申し訳ないのですが、

たった少しであっても、世の中に部屋を涼しくできる家電はエアコンしかないんです。

エアコンが正義です。

壁掛けが無理だとしたら、あとはもう窓用エアコンしか部屋を涼しくできるものはありません。

ただし、窓用エアコンは音が大きいとか、パワー控えめなど注意点も結構あります。壁掛けが優先です。
 

それ以外なら扇風機が一押し

壁掛けも窓用もエアコンは無理という場合。

そんな時に頼るとしたら普通の扇風機が一番です。デメリットがほとんどないですからね。

冷風除湿機は冷風扇はデメリットが多いのでおすすめはしません。

なんだかんだで、扇風機が一番です。たくさん使われているだけのことはあるんですね。
 

私の場合

私の家は鉄筋コンクリートの賃貸です。

寝室にエアコンはなく、配管穴や電源の問題で新たに壁掛けエアコンを取り付けることもできません。
 

で、私の場合はどうしたかといえば、最終的にはリビングのエアコンの風を扇風機で送って送るようにしています。

エアコンなし
 ↓
窓用エアコン取り付け
涼しさは満足できたけどうるさくて目が覚める
 ↓
リビングのエアコンの風を送る

こんな経過をたどりました。

・比較的涼しい地域
・鉄筋コンクリート住宅
・部屋は6畳

この条件だと、窓用エアコンでもそれなりに部屋は涼しくなります。

窓用は冷房のパワーが弱いとはいえ、あるとないとでは大違いでした。

ですが、時折なるガタンという音で目が覚めるという欠点があり、結局今は使っていません。

寝る時以外なら良いかもしれませんが、それでも結構音は気になります。

そういった経緯もあって、エアコン以外のおすすめは扇風機かなぁと思っています。

 

まとめ

冷風除湿機は涼むことはできても、部屋は涼しくできない

部屋を涼しくできるのはエアコンだけ

冷風除湿機は寝る時には使えない

デメリットなく使えるのは扇風機

冷風除湿機のことがわかっていただけたでしょうか?

冷房としての使い道はありますが、役割としては除湿機です。

涼しさに過度の期待をしてしまうと、思わぬ結果になりかねません。お買い物の際にはご注意いただければと思います。
 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

少しでも役にたったら嬉しいです。

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