家電雑談

【家電の下取りと処分】下取りってどんな仕組み? 使った方が得なの?

家電店でよくある質問の一つにこんなものがあります。

特に掃除機コーナーなんかでよくお問い合わせいただく内容です。

テレビショッピングの影響が強いんですかね?

「今お使いの掃除機を〇〇円で下取りします!!」

みたいなのよくやってますもんね。

そこで疑問に思った方もいるんじゃないでしょうか・・

下取りってどんな仕組み?

下取り制度は使った方がいい?

下取りがない場合はどうすれば良い?

今日はそんなお話をさせてもらいたいと思います。

そもそも下取りって何?

最近はテレビショッピングに限らず、家電店でも下取りセールをやっていることもありますね。

下取りという言葉はよく耳にするんじゃないかと思うのですが、一体どんな意味で使われているのでしょうか?

これもいくつかパターンがありまして・・

下取り
→新しいものに買い替えた場合に、新しく買う商品からいくらか値引きしてくれる場合は下取りと呼ばれます。

買取り
→現金でいくらか戻ってくる場合は買取りと呼ばれることが多いですね。中古として売るイメージです。

引き取り・処分
→廃棄、要するに捨てることです。この場合は有料になる場合が多いです。

 

ですから、下取りというのは・・

「新しいものに買い替えてくれるならいくらかお安くしますよ」っていう意味合いの場合が多いです

その際に、本来かかるはずの処分料がかからないケースもあれば、普段通りに処分料がかかることもあります。

 

下取りの仕組み

大手の家電店でも、あの有名なテレビ通販でも、下取りしたものを再販することは基本的にはないです。

引き取っても普通に廃棄されるだけなんですね。

ですから、

「下取りで〇〇円値引きします」

みたいなキャンペーンは、基本的には値引きの口実でしかないんです。

下取りセールって対象の商品が決まってますよね? 「どれを買っても下取りします」といったケースはないはずです。

つまり、

「この商品に買い替えてくれるなら、いくらか値引きしますよ」っていう意味になるんですね。

正直に書いてしまえば、引き取る家電自体には一円の価値もないんです。捨てるだけですからね。むしろお金を払って業者さんに処分を依頼することになります。

「下取り品はどんなものでもOK。壊れててもOK」な理由がこれなんです。

 

下取りの目的

ただ捨てるだけなのにどうして下取りなんかするかといえばですね、その方が買い替えのハードルが下がるからでしょうね。

▶︎まだ壊れていないのに買い替え

▶︎壊れちゃってしぶしぶ買い替え

そんな時に「今使っているものを下取りしまっせ!!」

ってなったら、まぁその方が気は楽ですもんね。

なので、「下取りセール」=「買い替え促進のアピール」くらいに思ってもらっていればOKです。

あの有名なテレビ通販は?

下取りといえばあのTV通販が思い当たる方も多いはずです。あの、日本の代表みたいな名前のテレビ通販番組ですね。

ババーンと2万円とか3万円で下取りなんていうのも見かけますね。

これも仕組みは同じです。

「再販はしません」って言ってますからね。

まぁ、これも正直に言ってしまえばただの値引きの一種です。

あくまで私個人の感覚なのですが・・

「下取りしたらめっちゃお得!!」という感じはしなくて、

「下取りしなかったらだいぶもったいないお値段」っていう印象ですね。
 
 

下取り制度を活用すべき?

下取り制度のなんとなくのイメージはつかんでいただけたでしょうか?

下取り=販売促進の1つの方法

なわけです。

家電店の場合なら・・

それを目当てに商品を決める必要はないかなぁと思います。

あればラッキーくらいの感覚ですね。下取りの対象でない商品を買うからと言ってためらう必要はないと思います。

 

テレビショッピングなら・・

下取り金額〇〇万円みたいなセールを定期的に行っている場合にはその時に買った方がいいです。

通常の価格で買うのはかなり・・・ですね。

 

下取り制度がない場合は?

さて、下取り制度がない場合や、下取りの対象ではない商品を買う場合、今まで使っていた家電はどうやって処分すれば良いのでしょうか?

家電リサイクル法の対象か、そうでないかで、変わってきます。

 

家電リサイクル法対象品の場合

いくつかの家電の処分には国で定められた料金がかかるのはご存知の方も多いかと思います。

対象品は意外と少なく・・

家電リサイクルの対象品

テレビ・冷蔵庫・洗濯機(衣類乾燥機含む)・エアコン

この4品目です。

少し細かく言うなら業務用製品は含まれません。

料金は品目やメーカーごとに異なります。

 

パナソニック・日立・東芝・三菱・シャープなど有名なメーカーは通常料金です。

ですから、メーカーシェアを考えるとほとんどは通常料金で済むはずです。

ただし、一部のメーカーはその他の料金になる場合もあります。

アイリスオーヤマ・ダイウー(大字)・吉井電気(abitelaxなど)・あとはヤマダ電機やニトリのオリジナルブランドなどはその他の料金になります。

その他の料金になるメーカーは他にもたくさんあるのですが、出回っている数自体は少ないので、それほど該当する場面は多くないと思います。

家電リサイクル対象品の処分方法は?

家電リサイクル法の対象の家電を処分する場合は家電店に申し込みすればOKです。

上記の法定料金プラス手数料が別途かかる場合がほとんどですね。

ちなみにそのお店で買ったかどうかは関係ありません。処分だけでも申し込めます。

とはいえ、買い替えと一緒に申し込んだ方が手数料が余分にかからないケースもあります。家電店で買う場合はその時に一緒に申し込みましょう。

普通は「処分するものはありますか?」って聞かれるはずです。
 

家電リサイクル方の対象の家電は自治体による回収はしていませんのでご注意ください。
 

リサイクル4品目以外の処分

上記の4品目以外の製品はただのゴミです。お住いの自治体の処分方法に合わせて処分してください。

一辺の長さが30cm以内なら不燃ゴミ・それ以上大きければ粗大ゴミに別れるケースが多いようです。

ただし、すべての自治体を調べたわけではないので、しっかりとみなさん自身でご確認をお願いします。

また、一部の家電店では有料で処分を受け付けている場合もあります。

自治体の処分よりも少し割高になることも多いのですが、処分で困った時には一度チェックして見てください。

車で走ってる廃品回収は?

地域によっては廃品回収のトラックが巡回している場合もありますね。

家電店の店員としての立場でいうなら、ああいったものではなく正式な処分の手続きをとって欲しいところではあります。

多分、あれって処分じゃなくて譲渡になるんですよね。

つまり、渡したものがその後どうなるかはわからないわけです。

普通に捨ててもらえるなら別にいいのですが、実際はどうなるかわからないものですよね。

無料回収といいつつ料金を取られたり、回収されたものが不法投棄されているようなケースもあるようなので業者さんの評判はチェックした方がいいかもしれません。

もちろん健全な業者さんが大部分だとは思うのですが・・。

そんなわけで、"処分"したいのであれば正規の手続きを踏んでいただくことをおすすめします。

 

まとめ

最後にちょっとだけおさらいしておきましょう。

▶︎下取りとは言っても実際は回収して捨てるだけ

▶︎家電店で行っている下取りセールはそこまで気にしなくてOK

▶︎テレビショッピングなら気にした方が良い

▶︎リサイクル対象品は法定料金を支払って処分

▶︎それ以外は自治体のルールにしたがって処分

こんな風になります。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

少しでも役にたったら嬉しいです。

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